新築・増改築
「末永く家を大切にしたい。」
現在、日本の住宅の平均寿命は、ヨーロッパ・アメリカなどに比べ、半分以下の30年前後しかありません。
私の知人の家は、たった築15年で躯体までボロボロになり、マイホームを建て直ししなければいけなくなりました。
知人のような悲しみから、皆様のマイホームを守るにはどうすればいいのか?
そんな想いから、富山の川田建築設計では10年経過してもメンテナンスが必要ない長寿命の家をコンセプトに
1年に3棟のみ、新築施工のご注文を受けさせていただき、どのような素材、部材、構法で家を建てていくのか
メリット・デメリットを知ったうえで選んでいただき、理解したうえでこだわりのマイホームをお客様と共に建てていきます。
色あせない思い出を末永く過ごせる家、そんな家をご提案いたします。
1年に3棟様限定!
川田建築設計では、末永く過ごせる家をお客様に提供するため、土地の調査から建築施工、内装工事までとことんこだわる家をつくります。そのため、1年に3棟様のみご注文を受けさせていただいています。
見えない部分を大切にしたい
家の見映えはもちろん大切ですが、家を支える地盤・基礎などの”見えない部分”の骨格が最も重要です。見えない部分に予算をかけることの重要さを知っていただき、誇れる骨格の家をご提案いたします。
自然素材の健康住宅
有害とされる化学物質や薬剤の使用は極力おこなわず、無垢材や自然素材をつかい、素材について理解いただいた上で、夏涼しく冬は暖かい、四季を通して心地よくすごせる健康住宅をご提案します。
木造軸組構法
日本で古くから発達してきた伝統構法である木造軸組構法は主に柱や梁といった軸組(線材)で支え、設計自由度が比較的高く、日本の気候風土の中で発展してきたことにより、日本の環境に適した構法です。
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地盤調査
構造物、建築物を建てる際に、地盤の性質、状態の把握を調査することです。住宅ではスウェーデン式サウンディング試験が一般的です。
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地盤改良
地盤調査の結果次第では、建物を長期間水平に安定させるために地盤改良が必須になります。
様々な工法がありますが、当社は環境に優しい天然砕石工法、又は柱状改良をお勧めしています。
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鉄筋工事
鉄筋は構造上非常に大切な部材です。引き抜きに強く、密着力も高い、異形鉄筋を用いて格子状に組んでいきます。生コンを打設する前に、鉄筋の適正の太さ、長さ、ピッチ等、しっかりと施工されているか厳しい検査を行います。
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基礎工事
基礎幅は通常120mmですが、当社では150mmで設計しています。
コンクリート打設において急激に乾燥してしまうので、気温の高い日は避けるようにします。
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基礎工事
一般的な建築物の基礎の立ち上がり高さは、GL(地面の高さ)から30cm以上と規定にはありますが、メンテナンスのことを考えると人が入れるように40cm以上は必要かと思われます。
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配管工事
ポリブデン管等にて、点検口付近にヘッダーの採用により、容易にメンテナンスが行われるよう設計することが重要です。
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土台
土台は家全体の重量を支える箇所になります。修理が非常に困難な部分ですので、土台の材料は水に強くて、堅く、害虫にも強い国産4寸角ヒノキ材を使用します。
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建方
当社は柱、土台等は国産のヒノキ、杉材を推奨します。
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建方
屋根下地、ゴムアスルーフィング(防水シート)まで大人数で組み上げていきます。安全第一で行います。
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サッシ工事
熱損失の50%以上が開口部であるサッシ部分です。窓等級★★★★Lowーeガラス、複合樹脂サッシ、トリプルサッシ等をお勧めしています。最初にコストがかかりますが、年数がたつと共に冷暖房費のコストと換算すると、お得になっていきます。
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電気工事
どのような家具を置かれるかあらかじめ配慮して、各お部屋のコンセントの数、配置、点検口の設置等、十分な打ち合わせが必要です。
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屋根・外壁工事
屋根、外壁材も様々な材質のものがあります。長所、短所がありますので、十分な打ち合わせが必要です。
壁内結露を防ぐために、室内から屋外への通気、透湿性能が非常に重要になります。
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断熱工事
当社は不燃性のグラスウール、又は羊毛断熱材(おすすめ)使用します。厚み100mm以上できっちりと隙間なく施工することが重要です。
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建具・仕上
各メーカーの建材、自然素材の無垢材等、どちらも長所、短所がありますので、場所、用途をよく考えながら、部材を選んで行かれるのが重要です。
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完成